1948-06-21 第2回国会 衆議院 予算委員会 第36号
U・P通信によりところの報告で、日本政府の土地開墾計画は欠陷が多く、輸入食糧に依存する程度を軽減することにはならぬと、次のように警告している。日本政府は十五箇年計画で、未耕地百五十万ヘクタールを開墾しようとしているが、これはきわめて野心的な非現実的な考え方である。そうして次に、日本政府は未耕地開墾の可能性とその收穫を過大に評價している。
U・P通信によりところの報告で、日本政府の土地開墾計画は欠陷が多く、輸入食糧に依存する程度を軽減することにはならぬと、次のように警告している。日本政府は十五箇年計画で、未耕地百五十万ヘクタールを開墾しようとしているが、これはきわめて野心的な非現実的な考え方である。そうして次に、日本政府は未耕地開墾の可能性とその收穫を過大に評價している。
○和田委員 三月二十五日の芦田・ドレーパー会談に関連しましてU・P通信は、芦田さんがその会談においてドレーパー氏に対し、アメリカの日本を共産主義の防砦たらしめんとする政策に協力すると言つたということを傳えております。
十一月十三日のU・P通信によれば、米國陸軍次官補のグレー氏は、日本が極東の繁栄と平和の重要なる役割を果し得る水準に達するためには、民間産業及び外國貿易を奬励しなければならない、また日本経済を再組織して、近隣諸國の大量の援助を與えるようにしなければならないと強調していたしております。